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  2000年以降
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2000  4 「デペロの未来派芸術展」(東京都庭園美術館ほか)。未来派第2世代にあたる作家の日本初の回顧展。約130点を紹介。
 6 「アルベルト・ブッリ展」(豊田市美術館)。初期から晩年までを展観。
 9 「阿部展也 : Abe Nobuya 1913-1971」(新潟市美術館ほか)。
 11 「デ・キリコ展 : 終わりなき記憶の旅」(Bunkamuraザ・ミュージアム、東京ほか)。初期の「形而上絵画時代」に限定せず、デ・キリコの生涯と作品の全体像を紹介。

2001  6 第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ。テーマ「Platea dell'Umanit`a」。総合コミッショナーにハラルド・ゼーマン。

 4 「スタジオ・アッズーロ《タンブーリ》 : 開かれたインタラクティヴ・アート」(NTTインターコミュニケーション・センター、東京)。新作と旧作の2点を展示。
 7 「イタリア彫刻の20世紀」(横浜美術館、神奈川ほか)。ロッソ、ヴィルト、ボッチョーニ、バッラ、マルティーニ、デ・キリコ、アントニエッタ・ラファエル、マファイ、レオンチッロ、フォンタナ、メロッティ、マストロヤンニ、コンサグラ、コッラ、ポモドーロ、チェーロリ、パスカーリ、ピストレットなどを展示。

2002  12 トレント・ロヴェレート近現代美術館(Museo d'Arte Moderna e Contemporanea di Trento e Rovereto)開館。通称MART。未来派の資料館を擁するほか、20世紀の前衛美術を数多く所蔵。
 6 ◎第11回ドクメンタ。

 4 「アフロ ブッリ フォンタナ : イタリア抽象絵画の巨匠」(ふくやま美術館ほか)。
 9 「20世紀イタリア美術」(東京都現代美術館ほか)。19世紀末の分割主義から現代作家まで約100点を紹介。

2003  2 ボスキ=ディ・ステファノ私邸美術館開館(ミラノ)。20世紀イタリア美術を中心に2000点以上を所蔵。
 6 第50回ヴェネツィア・ビエンナーレ。
 11 第14回ローマ・クァドリエンナーレ。

2004  12 「マルセル・デュシャンと二十世紀美術展」(国立国際美術館)。展覧会にあわせてシンポジウム「デュシャンと現代美術の保存・修復をめぐって」開催、講演者の一人としてマリオ・ペルニオーラが来日。

2005  6 第51回ヴェネツィア・ビエンナーレ。

 3 「アルテ・ポーヴェラ : 貧しい芸術」(豊田市美術館)。初期作品を含む約60点で運動の全体を示すと同時に、作家間・作品間の差異を明らかにすることでアルテ・ポーヴェラの多産性と「開かれ」に迫る。
 9 「ミラノ展」(大阪市立美術館ほか)。
「Ciao!20世紀イタリア美術 : ふくやま美術館コレクションより」(八王子市夢美術館)。

2006  2 ◆第20回冬季オリンピック開催(トリノ)。

2007  6 第52回ヴェネツィア・ビエンナーレ。
◎第12回ドクメンタ。

 12 「ブルーノ・ムナーリ展 : あの手この手」(板橋区立美術館、東京ほか)。

2008  6 第15回ローマ・クァドリエンナーレ。

 3 「マリオ・ジャコメッリ展 : 知られざる鬼才」(東京都写真美術館)。
 6 「永井敬二コレクションより : エンツォ・マーリ 100のプロジェット」(長崎県美術館)。

2009  4.6 ◆ラクイラ地震。
 6 第53回ヴェネツィア・ビエンナーレ。

 7 「ジュゼッペ・ペノーネ展」(豊田市美術館)。2000年代の近作、新作を中心に展示。
「長澤英俊 : オーロラに向かう所」(川越市立美術館/埼玉県立近代美術館ほか)。
 10.3 「イタリアの印象派 : マッキアイオーリ」(ふくやま美術館ほか)。

2010  6 「ブルーノ・ムナーリ展 : アートの楽しい見つけ方」(横須賀美術館、神奈川)。グラフィックワーク、オブジェ、プロダクトデザイン、本など約200点の作品と資料を展示。
 7 「ふくやま美術館コレクションによる20世紀イタリア美術展」(高岡市美術館、富山)。19世紀の画家フィリッポ・パリッツィからトランスアヴァングァルディアまで約100点を展示。
 ― カステラーニが第22回高松宮殿下記念世界文化賞の絵画部門受賞。

2011  6 第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ。
 7.5 トゥオンブリ死去(ローマ)。

 3.11 ◇東日本大震災、福島第一原子力発電所事故。
 11 「セガンティーニ 光と山 : アルプスの画家」(損保ジャパン東郷青児美術館、東京ほか)。「アルプス三部作」ほか約60点を展示。
 ― この年、4月から開催予定だった「ジョルジョ・モランディ展 : モランディとの対話―デ・キリコからフォンターナへ」(豊田市美術館ほか)が、3月11日の東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響で中止となる。

2012  6 ◎第13回ドクメンタ。

2013  6 第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ。日本代表作家は田中功起、キュレーターは蔵屋美香。国別展示部門で特別表彰される。

 3 「ヴェナンツォ・クロチェッティ展」(彫刻の森美術館ほか)。
 9 「フィレンツェピッティ宮近代美術館コレクション トスカーナと近代絵画 : もうひとつのルネサンス」(損保ジャパン東郷青児美術館ほか)。
 10 「ブルーノ・ムナーリのファンタジア : 創造力ってなんだろう?」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡)。彫刻、グラフィックアート、プロダクトデザインなど約170点を展示。
 11 「建築の皮膚と体温 : イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界」(INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」、愛知ほか)。ポンティのデザインによるタイルの再現や図面、スケッチなどを展示。
 ― ピストレットが第25回高松宮殿下記念世界文化賞の絵画部門受賞。

2014  4 「動く!光る?魔法の芸術 キネティック・アート」(山梨県立美術館ほか)。展覧会名を変えて国内3館を巡回(「不思議な動きキネティック・アート展 : 動く・光る・目の錯覚」/損保ジャパン東郷青児美術館)。イタリアを中心とした1950~60年代のキネティック・アートを総合的に紹介。グルッポT、グルッポN、グルッポMID、ブルーノ・ムナーリらの作品を展示。
 6 「ジョルジョ・デ・キリコ展」(岩手県立美術館ほか)。パリ市立近代美術館の所蔵品を中心に約100点を展示。
 9 「ムサビのデザインⅣ 1980-1990’s : エットレ・ソットサスとヌオーヴォ・デザイン」(武蔵野美術大学美術館、東京)。
 11 「イエラ・マリ展 : 字のない絵本の世界」(板橋区立美術館)。
 ― ペノーネが第26回高松宮殿下記念世界文化賞の彫刻部門受賞。

2015  5 第56回ヴェネツィア・ビエンナーレ。
 5 ◆「ミラノ国際博覧会」開幕。「地球に食料を、生命にエネルギー」をテーマに、約140の国と国際機関が参加

 12 「モランディ展 : 終わりなき変奏」(兵庫県立美術館ほか)。日本では17年ぶりの回顧展。油彩、水彩、版画、素描など約100点を展示。

2016 10.14-15
吾妻兼治郎死去(ミラノ)。

2017
 2.16 ヤニス・クネリス死去(ローマ)

 12.1 エンリコ・カステラーニ死去(チェレーノ)。+[ノートを読む]

2018
 3.24 長澤英俊死去(ミラノ)


 3 「阿部展也 : 飽くなき越境者」(広島市現代美術館ほか)。

 4 「ブルーノ・ムナーリ: 子どもの心をもちつづけるということ」(神奈川県立近代美術館葉山)。日本初公開作品を含む約320点を展示。
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イタリア近現代美術年表
cronologia dell'arte moderna e contemporanea italiana
(last-update : 2018-10-10)

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