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中島 水緒 (なかじま・みお)
1979年生まれ
美術批評


 work


【論考】
「ジョルジョ・モランディ―絵画の構造と起源」、和光大学人文学部芸術学科研究論文、2002年。
「沈黙の形態―1940年代のジョルジョ・モランディ」、2015~2016年。
「鏡の国のモランディ―1950年代以降の作品を「反転」の操作から読む」『引込線2017』所収)、2018年。
「前衛・政治・身体―未来派とイタリア・ファシズムのスポーツ戦略」(『政治の展覧会世界大戦と前衛芸術』所収)、2020年。
「無為を表象する―セーヌ川からジョルジュ・スーラへ流れる絵画の(非)政治学」(『美術手帖』2022年7月号所収)、2022年。

【連載】
『美術手帖』Gallery Review(東京エリア)、2007年11月号~2008年4月号。
『美術手帖』BOOK欄、2008年2月号~。
ウェブ版『美術手帖』レビュー欄、2020年~。
『アートコレクターズ』レビュー欄、2022年3月号~(三カ月に一回担当)。

【書籍】
(共著)
『日本のアーティスト ガイド&マップ』、美術手帖編集部編、美術出版社、2011年。
『引込線2017』、引込線実行委員会、2018年。
『政治の展覧会―世界大戦と前衛芸術』、EOS ART BOOKS、2020年。
『美術手帖 REVIEWS 2020.1.1-12.31』、美術手帖編集部編、美術出版社、2021年(ウェブ版「美術手帖」に寄稿した展覧会レビューの書籍化、オンデマンド)。

【定期刊行物】
「REVIEW アンノウンプレジャーズ ジム・ランビー展」『CONFORT』2009年6月号。
「いくつもの「カミ」が共存する地 諏訪」『美術手帖』2013年7月号(特集=神々の聖地 : 自然の万物に"カミ"が宿る場所を訪ねて)。
「ターナー人生物語」『美術手帖』2013年11月増刊号(特集=ターナー : 英国風景画の巨匠、その全貌に迫る)。
「山の光」『Witchenkare』vol.8、yoichijerry、2017年。
レーナ・フリッチュ『日本写真史1945-2017―ヨーロッパからみた「日本の写真」の多様性』書評、『週刊読書人』2018年11月30日号。
橋本貴雄写真集『風をこぐ To Row the Wind』書評、『週刊読書人』2022年1月21日号。

【ウェブ】
「展評」『web complex』、2006~2011年
『PEELER』、2008年~2011年
「現代美術用語辞典 ver.2.0」『artscape』、2012年
『En-Soph』、2015年~
「ART WIKI」ウェブ版『美術手帖』、2018年~。
『レビューとレポート』、2020年~。

【展覧会記録集・リーフレット】
「Scale-Out 2007後記」『Scale-Out 2007』、Scale-Out実行委員会、2007年。
「「交差点」に寄せて」『彫刻の風景―交差点(上野タウンアートミュージアム 彫刻アートプロジェクト)』、上野タウンアートミュージアム実行委員会、2008年。
「花の美しさはどこからやってくるのか 一色ちか子展に寄せて」『一色ちか子展』、双ギャラリー、2013年。
「規律と遊戯のはざま―保坂毅の絵画をめぐって」『保坂毅展「余白の外側」』、双ギャラリー、2019年。
「展覧会の奥にある幾つもの展覧会」『Some or Same : Trace Multiple Dimensions 佐々木耕太+中尾拓哉』、2020年。
「☆水は☆つねに☆複数形で彫刻する―「Water/proof~移動する境界~」に寄せて」『Water/proof~移動する境界』(二藤建人、早川祐太、宮本智之の三人展)、2021年。

【私家版】
『「恋愛映画」は誰のためにあるのか―「(500)日のサマー」における「真実」と「言葉」』、2014年。
『ジョルジョ・モランディの「見えるもの」と「見えないもの」』、2016年。

【資料作成】
「シンポジウム「80年代におけるアヴァンギャルド系現代美術―画廊パレルゴンの活動を焦点として」関連年表」『web complex』、「現場」研究会、2009年。
「イタリア近現代美術年表」、2014年~随時更新。
※その他、『美術手帖』にて作家年表の作成・構成多数。


▶2015~22年の仕事詳細はこちらから>work
(2014年以前は準備中)


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