2022
網の目の時代の「芸術」を見据える
ボリス・グロイス『流れの中で インターネット時代のアート』(人文書院)書評
『美術手帖』2月号
(2022/01/07)
「私」を解体する―「梅津庸一展 ポリネーター」レビュー
『レビューとレポート』第32号
(2022/01/09)
世界に溶け込む、愛する犬との日々
橋本貴雄『風をこぐ To Row the Wind』(モ・クシュラ)書評
『週刊読書人』2022年1月21日号
(2022/01/22)
【トーク】「現場」研究会跡地主催 高田マル×中島水緒対談
新宿コズミックセンター
(2022/01/29)
詩語解体―杉本真維子「他人の手鏡」について
「En-Soph」
(2022/02/06)
仮止めの未来―pro-とretro-の編集術
益永梢子個展「editing」レビュー
『アートコレクターズ』12月号
(2022/02/25)
航海しながら根を張る、新たな時代の思考のモデル
ニコラ・ブリオー『ラディカント グローバリゼーションの美学に向けて』(フィルムアート社)書評
『美術手帖』4月号
(2022/03/07)
詩語解体(2)杉本真維子「他人の手鏡」から「文通」まで
「En-Soph」
(2022/03/16)
いくつかの場所で/から
戸田祥子/三枝愛「波を掴み、地と歩む手立て」(完璧に抗う方法 – the case against perfection –)レビュー
ウェブ版「美術手帖」
(2022/03/30)
無力で頼りない想像を重ねる
上竹真菜美個展「Imagining Something Unknown(知らないものを想像する)」レビュー
『アートコレクターズ』6月号
(2022/05/25)
五感の“めざめ”(not only but also...)
冨樫達彦個展「Eat Your School, Don’t Do Vegetable」レビュー
ウェブ版「美術手帖」
(2022/06/02)
無為を表象する―セーヌ川からジョルジュ・スーラへ流れる絵画の(非)政治学
『美術手帖』7月号
(2022/06/07)
気鋭の研究者が挑む、「彫刻」をめぐる言説の再評価
小田原のどか編『彫刻2 死語/新しい彫刻』(書肆九十九)書評
『美術手帖』7月号
(2022/06/07)
【出演】ジェネラル・ミュージアム ツアー&カンファレンス3 ミュージアムの発見(コラージュ、カムフラージュ、dis/cover)
(佐塚真啓、冨樫達彦、中島水緒、張小船)
(2022/07/17)
【聞き手】川内理香子インタビュー
『Rikako Kawauchi: Works 2014–2022』(美術出版社)
(2022/07/20)
東京湾でダンスを舞え
藤倉麻子による物流型展覧会「手前の崖のバンプール」レビュー
ウェブ版「美術手帖」
(2022/07/22)
言葉は何に乗せられるのか
「MOTアニュアル2022 私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」レビュー
『アートコレクターズ』9月号
(2022/08/24)
炎上で終わらせないための孤独な自作解説
会田誠『性と芸術』(幻冬舎)書評
『美術手帖』10月号
(2022/09/07)
二人と一人は加算でなく、超反映
佐藤史治と原口寛子/関真奈美「2人だけでも複雑/はじけて飛び散り、必然的にそこにおかれる」レビュー
(2022/09/27)
本のように、絵のように―奥誠之『ドゥーリアの舟』書評
『レビューとレポート』第40・41号
(2022/11/13)
やがて訪れる風化に向かって
「メディウムとディメンション:Liminal」レビュー
『アートコレクターズ』12月号
(2022/11/25)
苛烈に突き進んだ「協働」の17年
卯城竜太『活動芸術論』(イースト・プレス)書評
『美術手帖』2023年1月号
(2022/12/07)
有識者が選ぶ2022年の展覧会ベスト3:中島水緒(美術批評家)
ウェブ版「美術手帖」
(2022/12/27)
2021
美術館コレクションのゆくえ
横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館企画・監修『トライアローグ 語らう20世紀アート』(左右社)書評
『美術手帖』2月号
(2021/01/07)
言葉に灯りを点さない―良知暁「シボレート/schibboleth」についての覚書
『En-Soph』
(2021/02/08)
これから私たちが戦争と向き合い語るために
大川史織編著『なぜ戦争をえがくのか 戦争を知らない表現者たちの歴史実践』(みずき書林)書評
『美術手帖』4月号
(2021/03/05)
回転がもたらす転回
諏訪未知個展「3つの世界」レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2021/03/08)
無意識が証言する時代の空気―梅津庸一キュレーション展「絵画の見かた reprise」レポート
『レビューとレポート』第23号
(2021/04/28)
戦後芸術史研究はまだ終わっていない
辻泰岳『鈍色の戦後 芸術運動と展示空間の歴史』(水声社)書評
『美術手帖』6月号
(2021/05/07)
アスリートの身体、そのA面とB面
「東アジアを駆け抜けた身体―スポーツの近代―」レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2021/05/18)
さまようプライベート・アイ―不在証明(アリバイ)としての展覧会 「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」レポート
『レビューとレポート』第24号
(2021/05/25)
【共著】美術手帖編集部編『美術手帖 REVIEWS 2020.1.1-12.31』(美術出版社)
(2021/06/21)
式場隆三郎と重なる、1冊への情熱
藤井素彦編、西岡勉ブックデザイン、新潟市美術館、広島市現代美術館、練馬区立美術館発行『式場隆三郎[腦室反射鏡]展図録』書評
『美術手帖』8月号
(2021/07/07)
ほどかれうる、という自由
藤田道子個展「ほどく前提でむすぶ」レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2021/07/10)
写真家たちが挑んだ「ありのまま」の内実
甲斐義明『ありのままのイメージ スナップ美学と日本写真史』(東京大学出版会)書評
『美術手帖』10月号
(2021/09/07)
☆水は☆つねに☆複数形で彫刻する―「Water/proof~移動する境界~」に寄せて
二藤建人、早川祐太、宮本智之「Water/proof~移動する境界」(KOGANEI ART SPOT シャトー2F)記録集
(2021/09/30)
無意味を構築する
城戸保「駐車空間 / 絵画建築 / 案山子」展レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2021/10/18)
音楽はガラスブロックの森を突き破って―マチュウ・コプランによる展覧会「エキシビジョン・カッティングス」レビュー
『レビューとレポート』第29号
(2021/10/31)
「暗号化の営為」としてのアートの未来とは
ヒト・シュタイエル著、大森俊克訳『デューティーフリー・アート 課されるものなき芸術 星を覆う内戦時代のアート』(フィルムアート社)書評
『美術手帖』12月号
(2021/11/06)
Youは何しにαMへ?~What a lucky you are!
「約束の凝集 vol.4 荒木悠」レビュー
『アートコレクターズ』12月号
(2021/11/25)
【講評】東京造形大学末永史尚ゼミナール展2021「現在地」ゲスト講評(於ZOKEIギャラリー、CSギャラリー)
(2021/12/10)
タロットカード、正しく読むか? 逆さに読むか?
中島りか個展「I tower over my dead body.」レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2021/12/13)
【インタビュー】
活動支援生インタビュー Vol.5 吉野俊太郎 駒込倉庫個展『Peripeteia』(前篇)
(後篇)
クマ財団ウェブサイト
(2021/12/17,20)
【プロジェクト】
引込線プラットフォーム実行委員
(2021-)
【読書会】
架空の読書会レジュメ作成
(不定期)
2020
メディア様式から1950年代の美術動向をとらえ直す
鳥羽耕史、山本直樹編『転形期のメディオロジー 一九五〇年代日本の芸術とメディアの再編成』書評
(2020/01/07)
【トークイベント】「内⇄外、それぞれの活動から」
(伊藤誠、黒坂祐、田中義樹、戸田祥子、中島水緒)
はしっこ(武蔵野美術大学鷹の台キャンパス2号館2階冨井大裕研究室)
(2020/01/19)
ジャンルを超えたアクロバティックな知の競演
中尾拓哉編『スポーツ/アート』書評
『美術手帖』4月号
(2020/03/06)
いまこそ読みたい。アート・ブック10選
ウェブ版『美術手帖』
(2020/04/05)
本から広がるアートの世界:美術批評家が選ぶ、新刊をチェックしたい出版社10社
『Tokyo Art Beat』
(2020/04/11)
言葉がつむぎ出す緩慢な時間
内藤礼『空を見てよかった』書評
『美術手帖』6月号
(2020/05/07)
展覧会の奥にある幾つもの展覧会
『Some or Same : Trace Multiple Dimensions 佐々木耕太+中尾拓哉』
(2020/07/01)
危機の時代のミュゼオロジーをつくるために
クレア・ビショップ『ラディカル・ミュゼオロジー つまり、現代美術館の「現代」ってなに?』書評
『美術手帖』8月号
(2020/07/07)
中川周撮影による青木野枝「微塵」展レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2020/07/20)
前衛・政治・身体――未来派とイタリア・ファシズムのスポーツ戦略
『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』(EOS ART BOOKS)
(2020/08/15)
小さな独立国家に風は吹くか――梅津庸一キュレーション展「フル・フロンタル 裸のサーキュレイター」レポート
『レビューとレポート』第15号
(2020/08/23)
真に自由な創造を回復する、反乱の風
ジャン・デュビュッフェ『文化は人を窒息させる デュビュッフェ式〈反文化宣言〉』書評
『美術手帖』10月号
(2020/09/07)
「明るさ」の秘密が開示されるまで
qp個展「明るさ」レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2020/09/18)
カント美学の足跡をたどる
小田部胤久『美学』書評
『美術手帖』12月号
(2020/11/07)
追跡から遠く逃れて
鹿野震一郎「logs」レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2020/11/11)
現在と過去を架橋する
練馬区立美術館「Re construction 再構築」レビュー
『アートコレクターズ』12月号
(2020/11/25)
山本悠のそんなんユウたらあきまへん!3 【緊急心霊特番】レビュー
ウェブ版『美術手帖』
(2020/12/30)
2019
目的別 アートスクール&講座ガイド
『美術手帖』2月号 特集「みんなの美術教育」
伝説の理論書が待望の翻訳へ
ジョージ・クブラー『時のかたち 事物の歴史をめぐって』書評
『美術手帖』2月号
(2019/01/07)
無力化した私の果てに―箕輪亜希子「Picking stones」と物語の流域
『En-Soph』(転載)
(2019/01/08)
【構成】年表:トピックからたどる「民藝」とその周辺
『美術手帖』4月号 特集「100年後の民藝 世界をつくる「もの」の再発見」
アートの終焉以降への問い
アーサー・C・ダントー『アートとは何か─芸術の存在論と目的論』書評
『美術手帖』4月号
(2019/03/08)
美術のいまを知るための必読書ガイド
『これからの美術がわかるキーワード100』(美術出版社)
(2019/04/08)
大友真志「Mourai」(2019)についての粗描
『En-Soph』
(2019/04/20)
【構成】
美術において平成に何が起こったのか? 31年のアートシーンを振り返る
ウェブ版『美術手帖』
(2019/04/30)
【構成】
年表:平成の日本美術史 30年総覧
『美術手帖』6月号 特集「80年代★日本のアート」
凝り固まったアート観をほぐすために
佐々木敦『アートートロジー 「芸術」の同語反復』書評
『美術手帖』6月号
(2019/05/07)
塩田千春の半生と作品制作年代記
『美術手帖』8月号 特集「塩田千春」
作家なき後の作品を未来へ
『SEIKO MIKAMI ─ 三上晴子 記録と記憶』書評
『美術手帖』8月号
(2019/07/05)
BOOKガイド
『美術手帖』10月号 特集「アーティストのための宇宙論」
(2019/09/06)
正当な美術の外に撒かれた革命の種
『裏切られた美術 表現者たちの転向と挫折 1910-1960』書評
『美術手帖』10月号
(2019/09/06)
【トーク】《Permanent Collection》関連トーク「展覧会の内と外をめぐって」
(大久保あり、鹿野震一郎、中尾拓哉、中島水緒、孫田絵菜)
〈引込線/放射線〉会場 第19北斗ビル
(2019/10/06)
人間ファン・ゴッホに肉薄する見たことのない伝記映画(映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』レビュー)
『ゴッホ展完全ガイドブック』(朝日新聞出版)
(2019/10/09)
束の間の永続、響き合う絵画
〈引込線/放射線〉公式note
(2019/10/26)
現在からの逆照射による「リアリズム」のすがた
『逆光の明治 高橋由一のリアリズムをめぐるノート』書評
『美術手帖』12月号
(2019/11/08)
【トーク】保坂毅×中島水緒
保坂毅展「余白の外側」(双ギャラリー)
(2019/12/14)
規律と遊戯のはざま―保坂毅の絵画をめぐって
保坂毅展「余白の外側」リーフレット
(2019/12)
触れえないけしき―伊庭靖子の絵画について
『En-Soph』
(2019/12/25)
【トーク】山口時世×中島水緒×奥誠之 トークライブ「私たちの手元で起きること」
「屋根裏の衛星#1」山口時世(Cafe Hammock)
(2019/12/29)
【プロジェクト】〈引込線/放射線〉実行委員
(2019-2020)
2018
時代を記述する美学者の視線
谷川渥『芸術表層論』書評
『美術手帖』2月号
(2018/01/17)
鏡の国のモランディ―1950年代以降の作品を「反転」の操作から読む
『引込線2017』引込線実行委員会
(2018/01/31)
総合芸術家フォルトゥナート・デペロ―未来派第二世代の旗手を再考する
(2018/02/02)
【トーク】
「引込線2017」出版刊行記念〈書かれ、編まれたものを紐解く―批評的テクストと/の現在〉
粟田大輔、石川卓磨、勝俣涼、中島水緒
(2018/03/04)
【トーク】
芸術雑談「イザベラ・バードとフェノロサの日本/美術」
吉川陽一郎、東間嶺、中島水緒
(2018/03/10)
石膏像はどこから来たのか、どこへ行くのか
荒木慎也『石膏デッサンの100年―石膏像から学ぶ美術教育史』書評
『美術手帖』4・5月号
(2018/03/17)
「愛」の実践者として何を成しうるか
笠原美智子『ジェンダー写真論 1991-2017』書評
『美術手帖』6月号
(2018/05/17)
作品はつねに「理解/誤解」される―「アトリエ・ドキュメント」というひとつの試み
『En-Soph』
(2018/05/18)
エンリコ・カステラーニ追悼
(2018/06/06)
ART WORDS
web版『美術手帖』
(2018/07/02-更新中、後に「ART WIKI」に改題)
〝意味〞を拒絶した芸術家たちの物語
塚原史『ダダイズム―世界をつなぐ芸術運動』書評
『美術手帖』8月号
(2018/07/17)
スポーツと芸術はどこで出会うのか
『En-Soph』
(2018/07/19)
【編集協力】
井出明『ダークツーリズム拡張─近代の再構築』美術出版社
(2018/07/30)
写真という行為への根源的な問い
竹内万里子『沈黙とイメージ―写真をめぐるエッセイ』書評
『美術手帖』10月号
(2018/09/17)
プログラム・アートの前夜に―グルッポNの2つの「展覧会」
(2018/10/10)
「人生物語」
『美術手帖』増刊号 特集「エドヴァルド・ムンク」
(2018/10/15)
非在の圏域―福田尚代個展「山のあなたの雲と幽霊」をめぐって
『En-Soph』
(2018/11/03)
ジャーナリストが追った孤高の画家の生涯
大矢鞆音『評伝 田中一村』書評
『美術手帖』12月号
(2018/11/17)
歴史記述と個人の証言を巧みに配合
レーナ・フリッチュ『日本写真史1945-2017―ヨーロッパからみた「日本の写真」の多様性』書評
『週刊読書人』11月30日号
(2018/11/30)
犬という字は凶器に似ている―小崎哲太郎の絵画について
『En-Soph』
(2018/12/24)
無力化した私の果てに―箕輪亜希子「Picking stones」と物語の流域
(2018/12/25)
2017
【年表構成】アウトサイダー・アート年表
『美術手帖』2月号 特集「アウトサイダー・アート」
(2017/01/17)
十人十色な「実験映画」へのまなざし
西村智弘、金子遊編『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』書評
『美術手帖』2月号
(2017/01/17)
開かれ/閉じる身体と《40声のモテット》
『En-Soph』
(2017/02/05)
1960年代美術史の真実に迫る
本阿弥清『〈もの派〉の起源 石子順造・李禹煥・グループ〈幻触〉がはたした役割』書評
『美術手帖』3月号
(2017/02/17)
【年表構成】メディア・パフォーマンスと坂本龍一史
『美術手帖』4月号 特集「坂本龍一」
(2017/03/17)
画家と美術史家が紡ぐ絵画論の集大成
デイビッド・ホックニー、マーティン・ゲイフォード『絵画の歴史 洞窟壁画からiPadまで』書評
『美術手帖』4月号
(2017/03/17)
山の光
『Witchenkare』vol.8、yoichijerry
(2017/04/01)
芸術の過去・現在・未来を探求する2冊
ボリス・グロイス『アート・パワー』、アーサー・C・ダントー『芸術の終焉のあと 現代芸術と歴史の境界』書評
『美術手帖』5月号
(2017/04/17)
モードでも、モデルニテでもなく―秋本将人のドローイングについて
『En-Soph』
(2017/05/26)
世界の果てを実験場にした異能の作家論
守安敏久『寺山修司論 バロックの大世界劇場』書評
『美術手帖』7月号
(2017/06/16)
デュシャンとチェスの関係に一石を投じる作品論
中尾拓哉『マルセル・デュシャンとチェス』書評
『美術手帖』10月号
(2017/09/16)
田代一倫写真集『ウルルンド』をめぐる覚書
『En-Soph』
(2017/10/26)
イタリア近現代彫刻受容小史(3)―ファウスト・メロッティ、その多面的ポエジー
(2017/11/11)
近代的思考を解きほぐすための方法論
ブリュノ・ラトゥール『近代の〈物神事実〉崇拝について―ならびに「聖像衝突」』書評『美術手帖』12月号
(2017/11/17)
2016
詩人の老い支度―岩佐なを『パンと、』をめぐる所感
『En-Soph』
(2016/01/30)
沈黙の形態―1940年代のジョルジョ・モランディ(後編)
(2016/02/02)
戦後アメリカ美術と「越境」するアーティスト
池上裕子『覇権と越境 ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭』書評
『美術手帖』3月号
(2016/02/17)
危機の時代の芸術家―『天職の運命』からモランディまで〔前編〕
『En-Soph』
(2016/03/03)
【取材・インタビュアー】攻めまくる静物画家・モランディを学芸員・成相肇が語る(成相肇)
WEB版「美術手帖」
(2016/03/30)
危機の時代の芸術家―『天職の運命』からモランディまで〔後編〕
『En-Soph』
(2016/04/02)
ゴダールに捧ぐ、佐々木敦の1冊丸ごと映画作家論
佐々木敦『ゴダール原論 映画・世界・ソニマージュ』書評
『美術手帖』5月号
(2016/04/16)
ジョルジョ・モランディの「見えるもの」と「見えないもの」
私家版
(2016/04/30)
「恋愛映画」は誰のためにあるのか―「(500)日のサマー」における「真実」と「言葉」(alternative edition)
『En-Soph』
(2016/06/06)
客観的な視点からとらえた、李の芸術
ジルケ・フォン・ベルスヴォルト=ヴァルラーベ『李禹煥 他者との出会い─作品に見る対峙と共存』書評
『美術手帖』7月号
(2016/06/17)
【取材・インタビュアー】写真で眺める、サイ・トゥオンブリーの詩(私)的な視線
(前田希世子)
WEB版「美術手帖」
(2016/07/02)
「奇跡」のその後―映画『ルルドの泉で』によるカール・ドライヤーへの応答
『En-Soph』
(2016/08/04)
「色彩の相互作用」を探求した、実習のプロセス
ジョセフ・アルバース『配色の設計 色の知覚と相互作用』書評
『美術手帖』9月号
(2016/08/17)
さえずりが満ちる場所―「あいちトリエンナーレ2016」におけるラウラ・リマの《フーガ》について
『En-Soph』
(2016/10/09)
イタリア近現代彫刻受容小史(1)―マリノ・マリーニと戦後日本の「遅れた出会い」
(2016/10/10)
風景を介してめぐる、人類の精神史
山梨俊夫『風景画考 世界への交感と侵犯』書評
『美術手帖』10月号
(2016/10/17)
沈黙の10年あまりの間に綴った言葉の群れ
斎藤義重『無十』書評
『美術手帖』12月号
(2016/11/17)
イタリア近現代彫刻受容小史(2)―争点としてのメダルド・ロッソ
(2016/12/12)
【年表構成】次なる未来の更新を続けるライゾマティクスの歴史
『美術手帖』1月号 特集「ライゾマティクス」
(2016/12/17)
2015
【構成】座談会:現実とフィクションの垣根を越え、「ロボット」の未来を拓く!(工藤健志×古田貴之×藤津亮太)
オススメ最新作紹介
『美術手帖』1月号 特集「ロボットデザイン」
(2015/01/17)
馬定延『日本メディアアート史』書評
『美術手帖』3月号
(2015/02/17)
【構成】年表:山口晃画業伝 1969-2015
『美術手帖』4月号 特集「山口晃」
(2015/03/15)
イタリア近現代美術受容小史―大光コレクションについて
(2015/04/04)
ロンバルディアのキアリズモ
(2015/04/04)
椹木野衣『後美術論』書評
『美術手帖』5月号
(2015/04/18)
ろくでなし子『ワイセツって何ですか? 「自称芸術家」と呼ばれた私』書評
『美術手帖』7月号
(2015/06/17)
沈黙の形態―1940年代のジョルジョ・モランディ(前編)
(2015/08/08)
【取材・構成】「戦争画」の基礎知識(河田明久解説)
『美術手帖』9月号 特集「絵描きと戦争」
(2015/08/17)
椹木野衣、会田誠『戦争画とニッポン』書評
『美術手帖』9月号
(2015/08/17)
丹羽良徳『過去に公開した日記を現在の注釈とする 天麩羅』『歴史上歴史的に歴史的な共産主義の歴史』書評
『美術手帖』11月号
(2015/10/17)
ジャン=フランソワ・ミレー断想
『En-Soph』
(2015/11/01)
言語遊戯のユートピア―横山裕一『ルーム』における主体なき言葉
『En-Soph』
(2015/11/16)
東谷隆司『NAKED』書評
『美術手帖』1月号
(2015/12/17)
(※2014年以前のリストは準備中)
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